テレビなどでも時々取り上げられますし、身体的、心理的、性的虐待によって、トラウマ的な反応が引き起こされることがあると知っている人は多いのではないでしょうか?
けれど、そのイメージが強くて、トラウマは自分とは無関係と思い込んでいる人も、また、多いような気がします。
『ポリヴェーガル理論』は、1994年に、ステファン・W・ポージェス氏によって提唱された理論です。
この理論と出会えたことで、「トラウマ体験」は、どれだけショックな出来事として記憶されているかよりも、自律神経系統がどのように反応したかが重要なのだということを知りました。
2017年頃から、下記の理論や本に出会うことができ、
自分ではさほど重要視していなかった出来事がトラウマ体験となり、心身に変化をもたらし、それに気づかないまま元に戻れず苦しんでいる人が多くいることを理解できました。